行ってきましたー、フジロック。
今年は前夜祭からフジロック明けの翌日までの5日間キャンプ生活でフル出場でした。
こんなにもどっぷりフジに浸かったのは初めてです。去年は仕事とかでバタバタの参加でしたから。やっぱりフェスはのんびり楽しむものですね。フェスに行く回数を重ねる度にそう思います。
そしてフジロックという野外フェスを楽しむための重要な要素であるのが天気。これが最初から気になってしょうがなかったんですけど、今年はまあまあの天気といってよかったでしょう。
今年は台風の影響もあってか、天気予報が大ハズレで、期間中は時々雨が降ってきて雨具が手放せないような状況でした。
とはいえ、去年のようにずっと降り続ける梅雨の雨ではなく突発的なものばかりだったので長靴を使用するほどではなかったし、夜中から朝方に降って昼間は晴れるというイジワルな雨では無かったのでそんなに影響はありませんでした。
それから個人的な楽しみとして、今年は会場内に友達や知り合いが多くて楽しかったです。
日頃からフジロック関係で交友を広めていたので会場内で30人くらいはいたような気がします。
楽しい祭りをたくさんの友達と一緒に過ごせるっていいですね。
あと、fujirockers.orgのPeople Interviewに載ったりもしましたよ。
どこに載っているかは秘密ですが、見たければ探してくださいな。
という訳で、4回目のフジロックは少々余裕すらあった感がありますが、そんな視点からのフジロックレポートをお伝えします。
〜前夜祭〜
東京を出発したのが前夜祭の日の昼頃。
東京では接近する台風の影響で天気が不安定で、時折豪雨が振り出したりするような状況もあった。
そんななかで、少々天気に不安を感じながら苗場に向けて車で出発した。
関越自動車道を通って約4時間くらいで苗場まで到着。
天気予報はフジロック期間中は全部晴れという予報であったが、いきなり見事なハズレだった。
去年同様、いきなりレインコート姿が目に入る。
天気に文句を言ってもしょうがないので、きっと今だけと割り切って雨の中キャンプサイトに移動した。
先に来ていた友人曰く、昼までは雨だけでなく風がすごかったとのこと。
僕ら同様、前日にも関わらず続々とキャンパーが苗場に到着していた。
夕方5時頃、そんなに雨はひどくなかった。
今回初めてキャンプサイトを利用したけれど、本当にいろいろなテントがあって面白い。テントだけでなく様々なアウトドアグッズが揃っているのを見ると、フジロックがアウトドアブームの火付け役として一役買っているんじゃないかって思った。
ちなみに今年のリストバンドは通し券のみしか発売していないことから、1種類のみ。赤白の模様が入場リストバンドで裏に確認用チップが入っており、緑がキャンプサイト用。
一緒のテントで泊まることになった友人の友人が遅れて到着した。
初対面ながらかなり面白くてゴツい感じの男二人組み。
「フジロックって大きな合コンなんだろ」と大きな勘違いを豪語する彼らは、大量の酒とツマミを持ってきていた。
一体何しに来たのだ?
ビンは持ち込み不可なんですが…。
ビール瓶1ケースまるごと居酒屋からパクってきたらしい。業務用おしぼりも大量にある。
さて、そんなことはさておき、前夜祭に行ってきたわけです。
まだ前夜祭というのに、会場となるオアシスエリアはすごい人で溢れかえっていた。
もち豚、タイラーメン、ケバブ、地ビール、ワールドレストラン、苗場食堂などなど、毎年恒例のメニューと店が立ち並んでいた。
会場では毎年恒例の苗場音頭が始まっていた。盆踊りだけど、参加している人が人なのでロックな盆踊りだ。
前夜祭でのライブも発表され、出演したのはFERMIN MUGURAZU KONTRABANDA, THE BEES, BLIND BOYS OF ALABAMA, ATOM RHUNBA, JUDA。
おなじみレッドマーキーでのライブ。
一発目のFERMIN MUGURAZU KONTRABANDAは勢いがあって前夜祭向きのバンドでよかったけれど、THE BEESは前夜祭にしてはゆったりしすぎていた感じがあった。あとは適当にちょこちょこと見て過ごした。
オアシス中央の櫓ではホットドッグの早食いなんかもやっていた。
ライブもそこそこにしてやはり楽しいのが酒。
ひたすら友人らと前夜祭のテンションを楽しみながら食べて飲んで騒いで過ごした。これぞフジロック。結局この日も深夜まで遊んでしまった。
その2へつづく
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